~古い消火器の破裂事故が起きています~
腐食が進んだ消火器を操作したことによって消火器が破裂し、負傷者が出る事故が起きました。
一般的な消火器の耐用年数は8年(住宅用消火器は3年~5年)とされていますが、耐用年数内であってもサビ、腐食、変形、キズがある消火器は大変危険です。消火器の取扱いには十分注意し、古くなった消火器は無理に使用せず、メーカーに点検や廃棄処分を依頼しましょう。
消火器の取扱いの注意点
- 消火器を風雨にさらされる場所や、湿気が多い場所に設置しないでください。
- 消火器の状態を目で見て確認し、腐食が進んでいるものは、絶対に使用しないでください。
- 不用になった消火器は、消化剤の放射や解体といった廃棄処理は自分で行わず、回収を行っている専門業者に廃棄処理を依頼してください。とくに、腐食の進んでいる消火器は、破裂の可能性が大きいので、速やかに専門業者に処理を依頼してください。
老朽化した消火器の処理に係る連絡・相談窓口について
消火器の製造メーカーをご確認の上、当該メーカーに下記(関連リンク)を参照していただき直接問い合わせてください。