
国交省「交通空白」解消プロジェクトにて“原村役場の公用車”を活用したカーシェアリング実証実験を11月15日より開始
「交通空白」の解消に向け、長野を拠点とする個人間カーシェアサービス「OURCAR」のシステムを利用する実証実験を11月10日より開始。
取り組みの内容
長野県内では運転手不足や人口減少などを背景に、民間バス路線の運行終了が相次ぎ、住民生活における新たな移動手段の確保が深刻な課題となっています。
この交通課題を解決し、持続可能な地域交通を実現するため、国土交通省の「交通空白」解消パイロット・プロジェクトの一環として、カーシェアリングによる実証実験を長野県内で開始しました(実施主体:株式会社TRILL.)。原村役場もこの取り組みに協力しています。
本実証実験では、県内37社や自治体(原村を含む)が協力し、業務で利用していない夜間や休日の社用車等100台を地域の新たな交通インフラとして活用します。これにより、公共交通が不足する地域に、非対面かつ低価格で利用できる新たな移動手段を提供し、住民や来訪者がより自由に移動できる環境を実現するものとなります。
ぜひ「OURCAR(アワカ)」をご利用ください!
実証実験の概要と利用方法
原村では休日の美濃戸口線との結節点となる八ヶ岳農業大学校の駐車場に車両を設置しています。
貸し出し場所 八ヶ岳農業大学校事務所向かい駐車場
貸し出し車両 日産リーフ
利用期間 2025年11月15日(月)から2026年1月末までを予定
対象者 日々の買い物やお出かけ、通院が困難になった地域の住民の方々。または旅行客。
利用料金の目安 30分300円から(車種等により変動します)
利用方法 「OURCAR」のwebアプリを利用し、24時間いつでも非対面で検索・予約が可能
「交通空白」の解消に向けたこの全国初の試みを、地域の皆さまの「新たな足」としてご活用ください。
登録方法
※会員登録・月額費用は無料。利用開始まで料金は発生しません。
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