災害の記憶を、生活に身近な石碑、祀(祭)り、伝説などに託して後世に伝える「災害伝承」の営みは、古くから生活の知恵として行われてきました。
長野県では、これら先人の知恵を広く伝え、将来にわたって災害による被害を減らすことができるよう、県内各地に伝わる「災害伝承」を記載したカードを作成し配布しています。
今回、第3弾のカードに「八ヶ岳」が選ばれ、ポスターにはまるやち湖の写真が使われ、原村についても紹介されています。
現在はおだやかな八ヶ岳ですが、太古の時代に大規模な山体崩落をおこし、周辺一帯に土砂が広がりました。八ヶ岳はもともとは富士山よりも高い山だったそうで「富士山との背比べ」の伝説も残っています。
災害伝承カード (PDF 382KB)
- 第1弾 令和元年11月5日~10種類
- 第2弾 令和3年3月12日~32種類
- 第3弾 令和4年3月18日~45種類
詳しくは長野県のホームページをご覧ください
https://www.pref.nagano.lg.jp/sabo/happyou/220316press.html
入手方法
災害伝承カードに写っている箇所の写真またはその災害伝承カードの位置する市町村役場の写真を撮り、各地区の建設事務所・砂防事務所の職員にお見せください。
無料で1人につき1枚配布します
(諏訪建設事務所で配布しています。原村役場にはカードはありません)
※配布:平日 午前8時30分から午後5時15分まで