平成25年度原村一般会計予算は、37億3500万円です。
日本経済は震災復興需要等により緩やかに回復しつつあるとする向きがあるものの、領土問題や世界経済の悪化による政治・経済は不安定な状況ですが、政権与党が変わり景気浮揚に期待感が高まっています。原村においては、平成25年度も地方交付税などの依存財源に頼らざるを得ない状況は変わりませんが、第4次原村総合計画の理念である「人も地域も輝く緑豊かな原村」を実現するため各重点施策を推進し、魅力ある村づくりができるよう予算編成を実施しました。
平成25年度の一般会計当初予算総額は 37億3500万円で、前年度当初予算額に比べ 4500万円（1.2％）の増としました。
歳入は、村税と地方交付税が減少し財源不足となりますが、借金である村債は抑制し基金を取り崩して財源を確保しました。医療・福祉施策、子育て支援等の事業は引き続き実施するほか、「エコヴィレッジ構想」に基づく電気自動車購入補助や起業に対する起業チャレンジ補助金などの新規事業を行い「健康としあわせを誇れる村づくり」「環境と共生した活力ある村づくり」を進めます。
