山火事の予防について
山火事に関する原因の多くは、人の火の取り扱い によるものです。
たき火の放置やたばこの投げ捨て、風の強い日の野焼きなど、わずかな不注意が大きな火災につながります。
森林は、きれいな水を育み、土砂災害を防ぎ、二酸化炭素を吸収するなど、私たちの生活に欠かせない役割を果たしています。しかし、一度火災で失われてしまうと、その機能を取り戻すまでには長い年月がかかります。大切な森林を守るため、次の点に十分注意してください。
火の取り扱いで気をつけること
■ 枯草など燃えやすい場所では、たき火をしないこと
■ 火を使用しているときは、その場を離れず、使用後は完全に消火すること
■ 風の強い日や乾燥している日は、たき火や野焼きをしないこと
■ たばこは指定された場所で喫煙し、吸い殻は必ず消して持ち帰ること
■ 火遊びは絶対にしないこと
また、たき火などを行う場合は、事前に消防署への届け出が必要 です。
一人ひとりの心がけが、貴重な森林と地域の安全を守ります。火の取り扱いには十分注意しましょう。
