きのこ採りシーズンの山岳遭難にご注意ください
例年9月から10月にかけて、県内ではきのこ採り目的で入山し、道迷いや急斜面での滑落により死傷する遭難が多発しています。
きのこ採りは、夢中になるあまり山奥へ入り込み、方向感覚を失い、現在地が分からなくなってしまったり、危険な崖や斜面に入り込んでしまうことが多くあります。
家族や仲間と楽しくきのこ採りをするために、下記の5つのポイントに注意してください。
遭難防止のための5つのポイント
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単独入山、入山後の単独行動は避けましょう
- 複数人で入山し、お互いに目の届く距離で行動してください
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入山場所と予定を家族等に伝えましょう
- 万が一に備え、必ず入山場所と帰宅予定時刻を伝えてから出かけてください
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携帯電話やヘッドライトを持って行きましょう
- 携帯電話のGPS機能をONにし、ヘッドライト、防寒着、食料等を携行してください
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急な斜面に入り込まないようにしましょう
- 不用意に危険な崖や斜面には入り込まないでください
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熊などの野生動物に注意しましょう
- 鈴やラジオなど音の出るものを携帯しましょう
発行: 長野県警察山岳遭難救助隊・長野県山岳遭難防止対策協会
※安全に十分注意して、楽しい秋の山をお過ごしください。
cleaned【チラシ】きのこ採りをされる皆さんへ (PDF 229KB)