人々が森林と関わることにより、里山として活用することの意義を理解したり、世代間の交流を図ったりしながら、やすらぎの場、学びの場としての森を長期的な展望の下に保全していきたい。
- 公民館のジュニア教室と合同で、村民の森へ村花「レンゲツツジ」を植樹しました。
子どもたちは、レンゲツツジの苗を丁寧に植え、「きれいに咲いて、大勢の人たちに見てもらえるといいな」と話していました。
植樹の後は、たき木を集め「キノコ汁」を作り食べました。(キノコは、昨年の春先に菌打ちしたクリタケや村民の森から採ったキノコです)
快晴の中、楽しく植樹と食体験ができました。
これからも、村民の森が安らぎや交流の場として活用してもらえるよう、活動していきます。
- チェーンソーを使った「間伐講習会」が一般参加者を募集し行ないました。
部会員で県林業士により、間伐の必要性や間伐の選本、本数の決め方など講習を受けた後、実際にチェーンソーを使っての安全で確実に伐採する方法を実習しました。対象木の重心の見方や切り倒す方向の選び方、受け口や追い口の作り方などを学びました。
今後も「間伐講習会」を継続しますので、興味のお持ちの方はこれからも是非ご参加下さい。
- 毎年恒例の「きのこの菌打ち体験」
今年で4回目となり年々参加者も増え部会活動の一大イベントにもなっています。
今回も12月に行った間伐材を使っての菌打ちです。親子で菌打ちを楽しむ風景も見られ、収穫が楽しみです!今後も多くの方に参加してもらい、森や自然の素晴らしさを体感してもらいたいです。
- 村民の森へ訪れる人のための「駐車スペース」を村民の森南側へ作りました。その後は、前回間伐をした木の皮むきを行いました。皮むきをした木の一部は、すぐにその場で、チェーンソーを使ってベンチに変身!このベンチは5月行うコンサートイベント『諏訪の森』やジュニア教室などで使われます。木の皮むきから木工クラフトまで、一般の方にも参加してもら体験を今後村民の森内で行ないます。体験をとおして、森のはたらきと森林の保全、森の重要性について考えるきっかけができると嬉しいです。作業は楽しいのでぜひ参加してみて下さい!!計画が決まりましたら、ホームページ等でお知らせします。
- 前年に引き続き「村民の森づくり専門部会」とイベントグループ「SEVEN DAYS」との共催によるコンサートイベントを、『諏訪の森』という名前に変えて開催しました。
前年と同じく環境問題への意識を高めてもらおうというテーマのもと、『間伐講習会』と村民の森内での『コンサート』を実施する予定でしたが、天候が不安定のため、コンサートのみ屋内ゲートボール場での開催となってしまいました。 2年連続本当に残念です。
しかし、村民の森づくり専門部会の講師による『オオハンゴウソウを食べよう』という山野草を食べる企画は、小雨が降る中でしたが行いました。参加者からたいへん好評でした。