原村ではこれまでに平成18年度から平成22年度にかけて八ヶ岳中央高原地区の再生と活性化を、また、平成19年度から平成23年度にかけては原村西部地区の人口増加や生活環境の整備による活性化をめざして「都市再生整備計画」を策定し、まちづくり交付金(平成22年度以降は社会資本整備総合交付金)を活用して整備事業を行ってきました。
これらを踏まえて原村の活性化を一体的に推進するため、原村のほぼ全域を「原村地区」として平成24年度から平成28年度までを計画期間として新たな「都市再生整備計画」を策定し、社会資本整備総合交付金を活用して事業を行いました。
都市再生整備計画原村地区の目標
- 人口増加による活性化と持続性ある発展を図る
- 観光客増加による地域経済の活性化を図る
- エコビレッジ(環境や心身にやさしい村)を構築する
※原村地区の「事前評価(社会資本整備総合交付金チェックシート」、「都市再生整備計画」は下記添付ファイルからご覧いただけます。
以下、原村地区の主な事業をご紹介します。
- 村道整備(平成24~28年度)
未舗装道路の舗装や、痛みの激しい道路の舗装打換え等を行い、生活環境や観光施設へのアクセスの向上を図ります。 - 阿久遺跡公園の整備(平成24~27年度)
阿久遺跡内の樹木を伐採し、ウッドチップを敷設して遊歩道をつくり、自然に親しみながら様々な年代が交流できる公園に整備します。
また、収蔵庫付近にあずま屋を設置したり、県道から阿久遺跡に誘導する道路案内板も整備します。 - 八ヶ岳自然文化園整備(平成24~26年度)
園内やレストランから周囲の山なみや諏訪湖が見えるように、支障木の伐採を行います。また太陽光パネルを設置し、エコビレッジや新エネルギーへの取り組みを村内外に普及啓発します。 - 八ヶ岳森の小径案内板等整備(平成24年度)
中央高原に設けた10の小径・歩道に案内板や道標を設置し、「ウォーキングによる心とからだのリフレッシュ」を推進します。 - 各種ソフト事業(平成26年度)
ハード整備に併せ、パンフレット作成等のソフト事業を行い、移住の推進等を図ります。