諏訪地域6市町村と諏訪広域連合で、東海地震を中心とした冊子「地震防災ガイドブック」(A4判、18ページ)を作成しました。地震に対する理解を深め、その発生に備えることで被害を減らすことが目的です。
諏訪地域で発生が予想される地震として、東海地震や糸魚川-静岡構造線断層帯による直下型地震を解説しています。その上で、警戒宣言が発令された場合の対応や地震発生時の行動、日ごろの備え、住宅の耐震化、非常持ち出し品リスト、応急手当ての方法などを紹介しています。
ガイドブックは、2002年に諏訪地域が東海地震の地震防災対策強化地域に指定されたことを受けて2003年3月に初めて作成しました。その後、警戒宣言の流れが変わったことなどから、最新の情報を取り入れて作り直しました。