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原村図書館のハナノキ(椛木)

更新日2024年2月2日

あなたは「ハナノキ」を知っていますか?

原村図書館東側の椛木の花(雌花)
原村図書館東側の椛木の花(雌花)

桜が咲く前に春の訪れを告げる真紅の花

椛木は、米国と日本にしか自生しない希少植物です。
自生地は岐阜県の恵那山山麓から30キロメートルに限られています。長野県では、飯田市や阿智村、大桑村などに自生しています。こちらは国の天然記念物に指定されています。

過去には、「諏訪はなのき友の会」という団体があり、諏訪地方の椛木の実態調査と保護に取り組んでいました。
椛木はカエデ科の落葉植物で、諏訪地方でも「諏訪はなのき友の会」を中心に希少な木を保護し、増やそうという取り組みがなされ、平成18年の時点で諏訪地方には343本の椛木が生育していることが確認されています。 原村にも11本の椛木がありますが、そのうちの2本が原村図書館の建っているアカデミーパークで花を咲かせています。
図書館が建設された際、周辺整備を行い園芸種として植えられたもの思われます。

あなたは、椛木の花を見たことがありますか?

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