広報はら11月号(10月20日配布)で、周知しておりました通学通勤支援便の新たな運行について以下のとおりとなります。

経過と現状

通学通勤支援便(セロリン号)

平成25年から現在まで運行し、朝夕の通学通勤支援を目的としたバスです。

・朝５便、夕７便

・車両：ハイエース ２台  定員１０名(１台あたり)

【課題】

令和元年度から小中学生の需要が高まり、定員を超える期間がありタクシーを増発して対応していました。

通学臨時便

上記の課題への対応策として、令和元年１０月より導入された小中学生の通学に特化したバスです。(所管　子ども課)

・朝２便、夕１便

・車両：マイクロバス  １台  定員２6名

現状

通学臨時便の導入により、乗車定員を超えることは少なくなりましたが、限られた便数により一部の学生はいまだ通学通勤支援を利用しています。

村内で通学を支援する目的の路線バスが２つ存在する状況は、非効率な交通体系といえます。

対応策

車両の大型化、運行ダイヤ及ルートの見直しにより２つの路線を一本化し、最適化を図ります。

運行開始日

令和６年２月１日～(令和７年３月３１日まで実証運行期間とする)

※AI乗合オンデマンド交通「のらざあ」運行開始と同日

運行日

平日のみ運行します。(土日、祝日除く)

年末年始（12月30日から1月3日）は運休

ダイヤ及びルート

(修正版)通学通勤支援便の見直しについて (PDF 2.51MB)

※ルート及びダイヤが12月25日(月)に行われたました説明会から内容が一部変更となっておりますのでご確認ください。

各停留所の詳細は下記からご確認ください。

■詳細ダイヤ① (PDF 137KB)

■詳細ダイヤ② (PDF 200KB)

​​運賃及び支払い方法

運賃

※従前のとおり

【一般用】

【一定距離以上にお住まいの村内小中学生について】
村内の一定の距離以上にお住まいの小中学生が通学でご利用される場合(スクールバスとして利用される場合)は、事前に申請いただくと許可証が交付され、無料となります。乗車の際に許可証を乗務員へご提示ください。

１月中に利用調査を実施する予定です。

定期券の割引

以下、往復券の値段となります。

※片道定期券も購入可能です。運賃は各定期券の半額です。　

※既に購入済みの定期券期間がR6.2.１以降となっている場合は、定期券の期間終了日まで引き続きご利用いただけます。

本見直しにより該当区間が無い場合またはR6.2.１以前に定期券購入を検討している方は商工観光課 田舎暮らし推進係までご相談ください。

回数券

新たな回数券発行はありません。
既に購入済みのセロリン号の回数券(残余分)はご利用いただけます。(「穴山・原村線」では使えません。)
回数券の払い戻しはできません。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

支払い方法

現金

ご乗車時にお支払いください。

その他

・追加情報や変更に関しては、随時ホームページもしくは広報誌、有線放送等でお知らせいたします。

・１月中に開催予定の原村公共交通説明会へご参加ください。通学通勤支援便の見直しに関する説明もございます。

・運行事業者　諏訪交通(株)