近年、地球温暖化による気候変動の影響が世界中で深刻な自然災害を引き起こしており、これは本村においても例外ではありません。2020年10月、国は2050年カーボンニュートラルを目指すことを宣言しました。さらに、2021年6月には「地球温暖化対策の推進に関する法律」が一部改正され、地方自治体として「地方公共団体実行計画(区域施策編)」を策定し温室効果ガス排出量の削減に努めることが求められています。
本村はこれまで「原村環境保全条例」の制定をとおして自然環境の保全及び景観保持を進めてきました。また地球温暖化対策に対する取組みとして「原村地域新エネルギービジョン」、「原村地域省エネルギービジョン」を策定し行動してきました。このたび、住民の皆さま、事業者の皆さまと脱炭素に向けたさらなる歩みを進めていくために「地球温暖化対策実行計画(区域施策編)」を策定しました。
計画の概要
地球温暖化対策推進法第21 条に基づく、村全域を対象とした温室効果ガスの排出量削減等を推進するための総合的な計画です。計画期間に達成すべき目標とその目標を達成するために実施する措置の内容を定めています。
計画の期間
2024(令和6)年度~2030(令和12)年度