茅野市、富士見町、原村、諏訪南行政事務組合、サントリーグループは、ペットボトルの水平リサイクルに関する協定を締結しました。
この協定は、サントリーグループと協力して茅野市、富士見町、原村において排出された使用済みペットボトルを「ボトルtoボトルリサイクル」により安定的にペットボトルとしてリサイクルすることにより、持続可能な循環型社会の実現に資することを目的としています。
左から原村長、茅野市長、サントリーホールディングス株式会社サステナビリティ経営推進本部副本部長、富士見町長、諏訪南行政事務組合副組合長
協定締結日
令和7年(2025年)1月21日(火)
連携事項
(1)ペットボトルの水平リサイクルを実施及び維持継続するために必要な活動
(2)ペットボトルの水平リサイクルに係る住民等への普及啓発に関する活動
(3)その他、ペットボトルの水平リサイクルの推進を目的とした活動
ペットボトルの水平リサイクルとは
使用済みペットボトルを新たなペットボトルに再生することを「ボトルtoボトル」水平リサイクルといい、ペットボトルを資源として何度も循環することができ、新規化石由来原料の使用量削減とCO2排出量の削減に寄与することが可能となります。メカニカルリサイクル※による「ボトルtoボトル」水平リサイクルは、環境負荷(原料調達からプリフォーム製造までの工程におけるCO2排出量)が少ないリサイクル手法です。
(1) 茅野市、富士見町、原村において排出された使用済みペットボトルは、諏訪南行政事務組合において中間処理され、サントリーグループが指定するリサイクル業者に引き渡されます。
(2) リサイクル業者に引き渡された使用済みペットボトルは、粉砕・洗浄されフレークという原料に戻されます。
(3) その原料は、ペレット・プリフォームという製造過程を経て、「サントリー製飲料のペットボトル」として新たに再生します。
※詳しくはサントリーHPをご覧ください。
