1.目的
原村上下水道事業を取り巻く経営環境は大きく変化しています。人口減少は節水機器の普及により使用料収入の減少が見込まれる一方、施設の老朽化に伴う更新や耐震化などの事業費は増加傾向にあり、対応する職員における業務負荷の増加に対する適切な業務執行体制の確保が不可欠な状況となっています。
原村ではこれらの課題に対応するため、民間事業者の技術力や運営ノウハウを活用する「ウォーターPPPレベル3.5(管理・更新一体マネジメント方式)」の導入を検討しています。
本村の上下水道事業にとって最も適した官民連携手法や、事業スキーム等の具体化に向けて、民間事業者から広く意見を求めることを目的として、マーケットサウンディング調査(以下、「MS調査」という。)を実施します。
2.調査体制
本MS調査は、以下の体制で実施しています。
■調査主体:原村役場建設水道課上下水道係
■調査機関:原村WPPPマーケットサウンディング担当(株式会社中央設計技術研究所、管清工業株式会社)
3.全体スケジュール
本MS調査の全体スケジュールは以下のとおりです。
| 日時 | 内容 |
| 令和7年11月4日(火) | 地元企業向け説明会 |
| 令和7年12月11日(木)~令和7年12月25日(木) | アンケート調査回答期間 |
| 令和7年12月26日(金)~令和8年1月9日(金) | 個別ヒアリング日程調整期間 |
| 令和8年1月13日(火)~令和8年1月23日(金) | 個別ヒアリング予定日 |
| 令和8年2月下旬 | MS調査結果概要公表 |
4.アンケート調査
民間事業者に対して、本村が想定する事業スキーム(案)を提示し、ウォーターPPPに対する意見や要望などを確認することを目的にアンケート調査を実施します。
| 期間 | 令和7年12月11日(木)~令和7年12月25日(木) |
| 形式 | Wordシートを用いたアンケート形式 |
| 対象 | 原村上下水道事業ウォーターPPPへの参入を検討していただける法人 |
アンケート様式:原村上下水道ウォーターPPP導入に関するアンケート調査実施要領アンケート調査シート (DOCX 2.15MB)
参考資料:原村上下水道事業におけるウォーターPPP導入に関する資料 (PPTX 9.15MB)
5.個別ヒアリング
ウォーターPPP導入を推進するにあたり、アンケート調査で「個別ヒアリングに出席可」とされた民間事業者には、内容をより詳しく確認するため、ヒアリングをお願いする場合がありますのでご協力をお願いします。
