どの住宅(アパート等)にも必ず住宅用火災警報器の設置が必要です。
毎年、約5万件の火災が発生!
火災による死者の内、住宅火災による死者は全体の約6割です。
住宅用火災警報器を設置し、火災を早期に発見し逃げ遅れによる犠牲者を無くしましょう。
住宅用火災警報器とは?
- 火災により発生する煙(熱)を感知すると警報音等で知らせます。
- 電池式と電源式があり、電池式は比較的簡単に取り付けできます。
設置義務のある場所は?
設置義務のある場所には煙式を設置いたしましょう。
- 階数に関係なく
- 就寝に使用する部屋全室(寝室)
- 寝室がある階の踊り場等(但し、避難階(1階など容易に避難ができる階は不要です。)
- 上記のほかに、3階建以上の住宅においては
- 寝室がある階から数えて2つ下の階の階段の踊り場等
(但し、直上階の階段に設置された場合を除く) - 寝室がある階から上に2階以上居室が連続する場合(寝室がない)、その最上階の階段の踊り場等
- その他
- 上記1~4該当外(未設置)の階で、4畳半以上の部屋が5以上ある階の廊下
(廊下がない場合は階段の踊り場等)
義務付けはありませんが、台所や火災発生のおそれがある場所にも努めて設置いたしましょう。
※設置する部分は天井又は壁のいずれかです。
天井に設置する場合
- 壁又ははりから住宅用火災警報器の中心まで60cm以上離れた位置に取り付けてください。
壁に設置する場合
- 天井から住宅用火災警報器の中心まで15cm以上50cm以内の位置に取り付けてください。
注:天井に設置する場合は上記以外に、エアコンや換気扇の吹き出し口から1.5m以上離してください。 - 住宅用火災警報器は電気店や消防設備業者、ホームセンターなどで販売しています。約2,000円~6,000円で購入できます。
悪質な訪問販売にご注意下さい。
消防職員や役場職員が訪問して販売する事はありません!