油や農薬などが河川へ流出してしまったり、水質の異状によって魚が死んでしまったりする「水質汚濁事故」が多発しています。
河川の水は、水道水や農業用水など幅広く利用されているため、水質汚濁事故が発生すると、多くの方の生活に影響を与える恐れがあるほか、動植物にも被害を及ぼすこともあります。水質汚濁事故を起こさないよう十分ご注意いただき、原村の豊かな水環境の保全にご協力をお願いします。
なお水質汚濁事故防止パンフレット (PDF 357KB)をご覧いただき、水質汚濁事故防止の参考にしてください。
油漏れにご注意ください
村内で一般家庭や事業所のタンクから灯油が漏れ出す事故が多く発生しています。万が一、事故が起きた場合、事故処理費は原因者負担になってしまいます。事故を起こさないよう十分注意しましょう。
油漏れ事故を防ぐためのポイント
・給油中はその場を離れない。
ホームタンクから油を小分けする際は、絶対にその場を離れないようにしましょう。
・タンク・配管等の定期点検を怠らない
設備の破損、腐食、緩み等の日常点検に努めましょう。また、油量計を確認し急な減少がないかチェックしましょう。
・流出防止器具の設置
流出防止対策として、防油堤等の設置を検討しましょう。
※防油堤を設置している場合は、防油堤の破損、水抜きバルブの閉止を確認しましょう。
事故を起こした場合や発見した場合は、すぐに村建設水道課環境係、消防署、警察等へご連絡ください。