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合併処理浄化槽と上手につきあいましょう

更新日2021年3月11日

浄化槽設置に関して、さまざまな疑問にお答えするQ&Aをご用意しましたので、日頃の維持管理での参考にしてください。

みなさんは、家庭で使った水がその後どのようになるかご存知でしょうか。

下水道に接続している場合、合併処理浄化槽を設置されている場合以外は、台所や風呂、洗濯で使われた水は未処理でそのまま、周辺の河川、水路などに放流されています。もちろん浄化槽を設置されている場合でも単独処理浄化槽(し尿のみ処理して、生活雑排水は未処理のまま放流)であれば同じことです。「浄化槽は設置してはいるけれど・・・」という方で、合併処理浄化槽か単独処理浄化槽がわからない方は、保守点検や清掃をお願いしている業者の方にお尋ねいただければすぐにわかりますので、もしまだ単独処理浄化槽が設置されているという方がおられましたら、合併処理浄化槽への転換をお考えください。

さて水環境の保全を考える上で、生活雑排水の未処理放流は非常に大きな問題です。このため、国、都道府県、市町村、関係業界等々の協力のもと合併処理浄化槽の普及促進、単独処理浄化槽の新設廃止を推進してきました。さらに平成13年4月からは、浄化槽設置の際には原則合併処理浄化槽が義務付けられ、既に設置されている単独処理浄化槽については合併処理浄化槽への転換に努めることとする改正浄化槽法が施行されました。

下記に用意しました「浄化槽に関するQ&A(長野県作成版)」は、合併処理浄化槽を設置された場合の注意点を記述したものですが、合併処理浄化槽を設置された方だけではなく、それ以外の方にも合併処理浄化槽を理解していただくのに非常に有効な内容となっていますので、是非ともお読みいただき、合併処理浄化槽の普及にご理解いただけたらと思います。

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