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トップ記事村民の森づくり 1

村民の森づくり 1

更新日2021年3月11日

人々が森林と関わることにより、里山として活用することの意義を理解したり、世代間の交流を図ったりしながら、やすらぎの場、学びの場としての森を長期的な展望の下に保全していきたい。

平成15年11月13日 村民の森づくり専門部会
平成15年11月13日 村民の森づくり専門部会

第1回の村民の森づくりワーキングが役場201会議室にて開催されました。
ここでは村民の森づくりの基本方針が確認されました。
基本方針は、「できるだけ手作業でもとからあるものは持ち出さない。
より多くの人に関わってもらい作業を通じていろいろなことを発信していきたい。」
第1歩として「村民の森マップ」作りから始める。
「村民の森」の中でどこにどんな木が生えていて大きな石がどこにあるかなど地図上に記入し、「村民の森」の作り方を検討していく。
また、危険回避の目的から枯損木の処理、つるやなどの処理を進めていく。
将来的な話として、下記の活動を企画検討していく。
きのこの栽培、樹木、植物、鳥、昆虫、動物等の調査観察。
現地ででた倒木、伐採木、つるなどを使った手作りの設備、道具作りなど。(小屋、ベンチなど)
現在の植生を考慮に入れ、林の1部を人が気持ちよく過ごせる明るい場所になるよう手入れを行う。

 

12月7日 地図づくり
12月7日 地図づくり

村民が気軽に自然を楽しめる森にするための地図づくりを始めました。
村民の森は、昨年村が取得した三協精機工場予定地跡地で、約5ヘクタールの広さがあります。
初日は、14人が集まり用地の確認を行うとともに、巻尺を利用して巨木や石の位置を記録しました。

 

平成16年4月17日 樹種調査・地図づくり
平成16年4月17日 樹種調査・地図づくり

村民の森には、40種を超える樹種が存在しています。
今回から年4回の予定で、原村森林塾を行うことになりました。
好天に恵まれ専門部会員以外にも多くの方が参加し、約20人が現地に集合しました。
参加者は、図鑑を片手に幹の色や形から木の種類を調べ、判定した木には名前を書いた木の札を麻紐で結び付けました。
また、12月に引き続き今回も村民の森の地図作りを行いました。
樹種を特定した木やめぼしい木、地形を地図に落としました。
藪が深い場所もあり、ちょっと一苦労。でも森の全貌がだんだん判ってきました。

 

7月3日 自然探検隊
7月3日 自然探検隊

小学生を対象に、公民館のジュニア教室とタイアップして行いました。
5人前後を1グループとして、グループごとに自ら遊び場所を決めてその場にあるもので遊びを創造しました。
また、木札に自分の名前を書き、お気に入りの木につけて、「自分の木」にしました。

 

9月11日 キノコの勉強会
9月11日 キノコの勉強会

平出茂光さんに講師をお願いし、キノコの種類や、食べられる・食べられないの見分け方を教えていただきました。
また、村民の森の中に生えているキノコを探しました。
最後には、みんなでキノコ汁を作って食べました。

 

11月6日 村民文化祭展示
11月6日 村民文化祭展示

  • これまでの活動概要を中心に模造紙2枚にまとめ、村民文化祭に展示しました。小さなお子さんにも興味を持っていただけるように、絵と写真を多く使いました。

 

11月13日 どんぐりの苗を育てよう
11月13日 どんぐりの苗を育てよう

森の中でどんぐりを捜し、ポットに植えて持ち帰りました。
各家庭でどんぐりの木を育ててもらい、翌年5月に苗木として村民の森に植えてもらう事になります。

 

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