こちらが八ヶ岳の鯉。(山肌に浮かび上がる鯉の形。鯉の姿に見えるでしょうか?)
これは雪形(ゆきがた)といって、山肌の残雪や岩肌が作る模様を、人物や動物などの形に見立てたものです。
全国の山々でも雪形を見る事ができますが、原村から見える八ヶ岳では、編笠山に浮かぶ「2匹の鯉」。
春の風物詩として知られています。
この鯉が浮かび上がると、「春が来たなぁと」感じたり、農作業の開始を告げるものとして知られているそうです。
原村の桜の見ごろはまだ少し先ですが、村のあちらこちらで春の訪れを感じることができます。
先日八ヶ岳自然文化園に春探しに行ってきました。
八ヶ岳自然文化園にて セリバオウレンとザゼンソウ
八ヶ岳自然文化園にて ふきのとうとミズバショウ
桜が美しい深叢寺は、まだピンク色の蕾・・・。
深叢寺の桜【2025年4月8日現在】
原村の桜の開花はまだ始まってはいませんが、桜の開花予想「600℃の法則」では、4月15日が開花となっています。
※桜の開花予想「600℃の法則」とは。2月1日以降の毎日の最高気温を積算し、その合計が約600℃に達すると開花するという経験則です。
原村を歩いていると、色々な動物たちに遭遇することもあります。
また畑の脇や農道沿いにクロッカスやスイセンや梅の花を見ることができます。
散歩中のキジ
畑の脇に咲いていた梅
シラサギ
農道の脇にすいせん
間もなく桜が開花したら、春到来となる原村。
冬の間色が無かった原村に、春の到来を告げる花々たちが元気に咲き始めています。
自然あふれる原村に是非お越しください。