原村では「人と自然と文化が息づく 美しい村」を将来像に掲げ、第5次原村総合計画を策定しました。
国においては少子高齢化・人口減少時代を迎える中、将来にわたって活力ある日本の社会を維持していくために「まち・ひと・しごと創生法」が施行され、本村は平成27年度に「原村地域創生総合戦略」を策定しました。
総合戦略の策定に当り、子育て世代や若者、農家、企業などから広く意見を聞くための各種アンケート調査や住民ワークショップ、地域創生検討委員会を開催しました。
「第5次原村総合計画」は基本的に総合戦略の政策・施策を反映し、これらの様々な意見や行政評価の結果を反映しています。
また住民と行政が協働し、これまでの取組みを振り返りながら、これからの原村のあるべき姿(将来像)を掲げ、その実現に向けた総合的な指針・戦略として、平成28年度から37年度の10年間を計画期間とする第5次原村総合計画基本構想と平成28年度から37年度の5年間を計画期間とする基本計画を策定しました。
計画の構成
第5次原村総合計画は「序論」と「基本構想」及び「基本計画」によって構成しています。
序 論
原村の概況や住民アンケート、ワークショップの結果などを掲載しています。
基本構想
原村の長期的な村づくりの基本方針を示すもので。目指すべき将来像やそれを実現するための基本理念、村づくりの基本目標、将来人口の目標、土地利用の構想により構成しています。
前期基本計画
基本構想を実現するために、基本目標ごとの分野別政策と施策に具体的な施策と達成指標を体系的に示しました。具体的な施策では実際に行う取組みと内容を明らかにしています。