出産後、「授乳がうまくいかない」「赤ちゃんとのすごし方やお世話がわからない」「からだの回復に心配がある」など育児やからだの回復に不安のある時に、委託医療機関や助産所等で母乳育児や育児相談等のサポートを受けた費用の一部を村で補助します。
相談型・訪問型
赤ちゃんが生まれた後、授乳や育児でお困りのことがある時に 原村産後ケア事業助成券(オレンジ色) を使って医療機関や助産所で相談を受けることができます。施設によっては訪問を依頼することができます。
<受けられるサポート>
★授乳指導(授乳・搾乳など)と乳房ケア
★沐浴や育児に関する相談・助言
★不安が強いなど、お母さんの心と体に関する相談・助言 など
利用対象者
生後1歳6か月0日以内のお子さんとお母さん
利用施設・費用
原村産後ケア事業 委託医療機関・助産所一覧 (PDF 367KB)
【令和6年3月31日以前に出産した方】
● 助成券の金額と枚数 : 2,000円券 3枚 ●
☆助成額を超える費用は自己負担となります。 *料金につきましては、各施設にお問い合わせください。
例)1回相談料金5,000円
➡ 助成券2枚(4,000円)+1,000円自己負担 または 助成券3枚(6,000円)※差額の1,000円は戻りません。
☆本人以外は利用できません。また、村外へ転出された場合には原村の助成券は利用できません。
【令和6年4月1日以降に出産した方】
● 助成券の金額と枚数 : 1,000円券 12枚 ●
☆助成額を超える費用は自己負担となります。 *料金につきましては、各施設にお問い合わせください。
例)1回相談料金4,500円
➡ 助成券4枚(4,000円)+500円自己負担 または 助成券5枚(5,000円)※差額の500円は戻りません。
☆本人以外は利用できません。また、村外へ転出された場合には原村の助成券は利用できません。
利用方法
① 委託施設一覧にある相談型実施施設に、事前予約をします。 *緊急時もご連絡ください。
② 予約した日時に助成券を利用し、実施施設で母乳相談等を受けます。訪問にて利用することもできます。
③ 実施施設で助成券を利用し、差額は自己負担となります。
利用時の持ち物
□ 助成券(オレンジ色)
□ 母子健康手帳
□ 本人確認のできるもの(健康保険被保険者証・運転免許証・個人番号カード等)
□ 哺乳瓶・おむつ等必要なもの *予約時にお問い合わせください。
《委託医療機関・助産所以外で相談型・訪問型を利用する場合》
☆里帰り出産等で上記施設一覧以外で母乳相談等を希望の方は、一旦費用を全額支払い、受診日の属する年度内に償還払い(払い戻し)の申請をすることで、助成を受けることができますので、事前に健康づくり係(☎0266-75-0228)までご連絡ください。ただし、助成額には上限があります。
宿泊型・通所型
<受けられるサポート>
宿泊(6泊7日以内)・通所(7日以内)での
★授乳指導と乳房ケア
★産褥期の休養
★沐浴や授乳・搾乳など自宅での子育てに向けた生活面での相談・助言 など
利用対象者
産後1年未満(生後12か月になる前日迄)のお子さんとお母さん
(育児不安や産後のからだの回復に不安のある方、産褥期の休養など生活面等で不安のある方)*医師または助産師の意見書が必要です。
利用施設・費用
原村産後ケア事業 委託医療機関・助産所一覧 (PDF 367KB)
1日あたりにかかる費用の8割を村が補助します。 *上限額:宿泊型(6泊7日以内)1日18,000円、通所型(7日以内)1日8,000円
2割および上限額を超えた分については自己負担になります。
例)宿泊型料金1泊2日40,000円 ➡ 村負担額:32,000円 自己負担額:8,000円
*自己負担額は利用施設へお支払いください。費用は利用施設により異なります。村民税非課税世帯・生活保護世帯に属する方は減免制度があります。多胎児加算があります。
利用方法
① 保健センターへ利用開始日前にご相談ください。詳しい説明と利用申請書のお渡しをします。
② 利用申請書をご記入の上、保健センターへご提出ください。
【利用申請時の持ち物】
□ 産後ケア事業利用申請書(医師または助産師の意見書が必要です)□ 母子健康手帳
利用時の持ち物
□ 母子健康手帳
□ お母さん:部屋着、母乳パット、ナプキン、タオル、洗面用具、スリッパなど
□ 赤ちゃん:着替え、おむつ、おしりふき、ミルク、哺乳瓶、保温用水筒など
*利用施設により異なりますので、詳しくはお問い合わせください。