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トップ記事令和7年度 村づくり懇談会の開催結果及び区長等アンケート結果の概要について

令和7年度 村づくり懇談会の開催結果及び区長等アンケート結果の概要について

更新日2026年4月27日

令和7年度 村づくり懇談会 開催概要

村づくり懇談会は、住民の皆さまと村長が直接対話できる場として、本年度から新たに開催したものです。

本年度は「区・自治会への加入促進と活動参加の広がり」をテーマとし、地域活動の現状や課題、今後のあり方について意見交換を行いました。全6日程で開催し、延べ115名の方にご参加いただきました。

各会場では、区・自治会の現状、加入促進の課題、活動負担、今後の改善策などについて、多くの意見が寄せられました。

開催日程と参加者数

各会場の参加状況は以下のとおりです。

令和7年度 村づくり懇談会 開催日程一覧
日程 ブロック(対象地区) 会場 参加者数
3月5日(木) 北部(大久保・柳沢・八ッ手) 柳沢公民館 13名
3月6日(金) 中部(払沢) 払沢公民館 21名
3月9日(月) 西部(柏木・菖蒲沢・室内) 柏木公民館 22名
3月10日(火) 南部1(中新田) 中新田公民館 17名
3月12日(木) 南部2(南原・判之木・やつがね) 南原公民館 15名
3月13日(金) 東部(上里・農場・ペンション・原山) 八ヶ岳自然文化園 27名
合計 115名

区長・自治会長アンケート結果から見る現状と課題

令和8年2月に実施した区長・自治会長へのアンケート調査では、地区間における負担額の違いや、下記の主な課題が見えてきました。

加入状況と費用

各区・自治会の加入状況と費用は、以下のとおりです。

各区・自治会の加入状況と費用一覧
区・自治会名 加入世帯数 未加入世帯数 新規加入金 年間会費
大久保区 60世帯 0世帯 200,000円 35,000円
柳沢区 149世帯 0世帯 5,000円 20,000円
八ッ手区 140世帯 13世帯 0円 35,000円
払沢区 500世帯 10世帯 0円 14,000円
柏木区 155世帯 7世帯 10,000円 活動に応じて毎年変動
菖蒲沢区 80世帯 2世帯 200,000円 20,000円
室内区 123世帯 20世帯 200,000円 20,000円
中新田区 380世帯 100世帯 10,000円 40,000円
南原区 77世帯 3世帯 200,000円 60,000円
判之木区 34世帯 不明 150,000円 36,000円
上里区 80世帯 不明 50,000円 22,000円
農場区 35世帯 0世帯 0円 0円
やつがね区 112世帯 29世帯 100,000円 30,000円
ペンション区 91世帯 0世帯 0円 36,000円
原山自治会 350世帯 不明 1,000円 1,000円
区長自治会長アンケート結果 (PDF 1.44MB)

主な課題

アンケート結果から、多くの地区で役員のなり手不足や負担の増大が共有されました。
特に、次の点が主な課題として挙げられています。

  • 特定の個人や現役世代への負担集中
  • 未加入者との不公平感
  • 移住者に対する自治会活動への理解不足
  • デジタル化の遅れによる事務負担の増加

懇談会における地区別の主な意見と課題

令和8年3月に開催した懇談会では、さまざまな意見が出されました。

北部(大久保・柳沢・八ッ手)── 柳沢会場

  • 弓振川の洪水対策など、防災への不安と避難所確保の要望がありました。
  • 区費の仕組みが複雑で、未加入者が得をするという不公平感の解消を求める声がありました。
  • 大久保区では加入率100%を維持している一方で、役員のなり手不足は深刻との意見がありました。

中部(払沢)── 払沢会場

  • ごみステーション管理について、外国人や区外者によるマナー違反への対応が課題として挙げられました。
  • 区費を1万2,000円で一律にするなど、説明しやすい簡略化の実施例が共有されました。
  • 消防団や役員報酬の増額によって、担い手の意欲向上を図る提案がありました。

西部(柏木・菖蒲沢・室内)── 柏木会場

  • 区の規約改正において、未加入者への協力金設定の難しさが指摘されました。
  • 移住者に自治の意義を伝えるための「地区カタログ」作成のアイデアが出されました。
  • 菖蒲沢区などでは、宅地不足による人口減少への危機感が示されました。

南部1(中新田)── 中新田会場

  • 人口も行事も多く、役員選出の際に本人承諾が不要な慣習など、負担の大きさが指摘されました。
  • 区費の使い道を透明化し、入区を「環境維持の対価」として再定義する必要性が挙げられました。
  • LINE活用など、行政側からの技術的支援を求める声がありました。

南部2(南原・判之木・やつがね)── 南原会場

  • ごみステーション管理について、行政側の「どこに出してもよい」という説明が現場の混乱を招いているとの意見がありました。
  • 判之木区のような小規模地区における、持続可能な運営モデルの模索が必要とされました。
  • 若者世代の経済的負担や役員負担への配慮を求める声がありました。

東部(上里・農場・ペンション・原山)── 文化園会場

  • 管理別荘地と地元の断絶や、移住者の「煩わしさを避けたい」という価値観への対応が課題として挙げられました。
  • 上里区でのホームページ活用や、ペンション区での報酬制導入など、独自のDX・効率化事例が共有されました。
  • 村の行政サービスと自治会業務の線引きの再定義が必要との意見がありました。

今後のスケジュール

区・自治会参画促進プロジェクトは、令和8年度に以下の4段階で進める予定です。

完了
第1段階(2月)
実態把握・課題の可視化
実施中
第2段階(3月~5月)
村づくり懇談会
住民・転入者アンケート
意見集約・結果共有
予定
第3段階(6月~9月)
加入や活動への参加をしやすくするための施策や工夫などの具体化・制度設計
予定
第4段階(10月~12月)
各区・自治会及び村による「ウェルカム宣言」

住民アンケートを現在実施中です。アンケートページはこちら

転入者アンケートは、令和8年5月上旬に対象者あてに実施予定です(過去5年を目安に転入された方を対象に実施予定)。

まとめ

今回の区長・自治会長アンケート及び村づくり懇談会では、区・自治会の役員負担の増大や加入率の低下といった課題について、住民の皆さまと共有することができました。
あわせて、地域の実情に応じたさまざまな工夫や取組について、多くの意見が寄せられました。

村としては、いただいた意見を今後の施策に反映させるとともに、区・自治会が地域の魅力を発信し、誰もが参加しやすい地域づくりが進むよう、各区・自治会と連携しながら取組を進めていきます。

村づくり懇談会 記録シート

各会場でいただいたご意見の概要及び回答をまとめた記録シートです。
会場ごとにPDFでご覧いただけます。

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