クールビズ運動の取り組みについて
役場(本庁舎、公民館、図書館、地域福祉センター、保健センター、子ども・子育て支援センターほか出先機関)では、5月1日(月)からクールビズ運動を実施します。
この運動期間中、職員は、ノーネクタイ、ノージャケット、ポロシャツなどの軽装で勤務します。
住民の皆さんも、会議等で役場にお出かけの際は、軽装でお出かけください。
また、この取り組みについて、ご理解とご協力をお願いします。
実施期間
令和5年5月1日(月)から10月31日(火) ※期間延長となりました
【クールビズとは】
地球温暖化対策の一環として、平成17(2005)年度から政府が提唱する、過度な冷房に頼らず様々な工夫をして夏を快適に過ごすライフスタイル。室温の適正化とその温度に適した軽装などの取組を呼び掛けています。軽装以外の取組としては、省エネ型エアコンへの買換え、西側の日よけのブラインド、日射の熱エネルギーを遮蔽する効果がある緑のカーテンなどを推奨しています。
【クールビズ 知っておいていただきたいポイント】
1、クールビズは気温に合わせた柔軟なライフスタイル
熱中症予防の観点も踏まえ、冷房時の外気温や湿度、建物の状況、体調等を考慮しながら、無理のない範囲で、冷やしすぎない室温管理の取組をお願いします。大切なのは、無理せず、かつ過度な冷房に頼らないことです。
2、健康につながるクールビズ
平成19(2007)年に「猛暑日」が設定され、平成30(2018)年には、日本の観測史上最高気温(埼玉県熊谷で41.1℃)を更新、令和2(2020)年も(静岡県浜松で41.1℃)同最高気温を観測するなど、年々暑さが増しています。
こうした中、外気温と室温との差が大きいと、体の自律神経やホルモンバランスを崩しやすくなったり、冷えに慣れて汗をかかないでいると、汗腺が退化して、体温調整機能が働かなくなってしまうなど、健康への影響を指摘する専門家もいます。暑くなってきているからこそ、体にやさしい、地球にやさしいクールビズを実践する意義が高まっています。
3、お財布にも優しいクールビズ
クールビズは、軽装などの取組を実践することにより、快適に夏を過ごしつつ「冷房の適切な使用」を実践し、冷やし過ぎないことを目的としています。冷房の使用に当たっては、例えば、フィルターを定期的に掃除したり、夏場、家に帰って室内に熱がこもっている場合は、まず窓を開けて熱気を逃がしてから冷房をするなど、エアコンを賢く使用することで、冷房効率が上がり、お財布にも優しくなります。
4、脱炭素型のライフスタイルにつながるクールビズ
2050年カーボンニュートラルの実現に向けては、再生可能エネルギーの普及拡大とともに、省エネの取組も重要です。比較的気軽にできるクールビズによる省エネの取組をきっかけに、更に「ゼロカーボンアクション30」なども参考にしていただき、健康、快適、経済的で脱炭素型のライフスタイルに、ますはできるところから取り組んでいただければ幸いです。