費用、導入の実現性から短期計画と長期計画に分けています
短期計画
- 大陽エネルギーの活用
太陽光発電、大陽熱温水器 - クリーンエネルギー自動車
ハイブリットカーなど - ペレットストーブ
県がメーカーと共同開発した信州型ペレットストーブ(現在3台を県が認定。
薪ストーブ型家庭用、ファンヒーター型公共施設用、ファンヒーター型家庭用がある。) - BDF・菜の花プロジェクト
家庭からの資源回収と合せ民間の協力で飲食店や宿泊業者から原料を調達しBDFを精製。まず公用車で利用する。景観や啓発のため菜種やひまわりなどを栽培し採油。 - 小水力発電
セギや農業用水路へ設置 - ハイブリット街路灯
風力と大陽光発電の街路灯
長期計画
- メタン発酵プラント
八ヶ岳中央農業実践大学校の畜糞と家庭や事業所から排出される生ゴミを利用しメタン発酵プラントを導入。発生する熱で発酵を促し、メタンガスは発電に利用する。残さとして発生する汚泥は間伐材、もみ殻、わらと合せ堆肥化。 - 生ゴミのエタノール化
生ゴミの乾燥ペレット化を原料に焼酎麹菌で糖化させ、さらに焼酎酵母を加えて発酵させ真空蒸留機でエタノールに分離する。 - 木質バイオマス熱分解ガス化プラント
間伐材や廃材を原料に希薄酸素状態で熱分解し炭素、水素、メタンなどの可燃性燃焼ガスを取り出し、発電する施設。電気の他熱風と温水が利用可。同じプラントで農業用廃棄プラスチックも原料にできる。