原村役場では、全職員参加型の生成AI・DX研修「HARA AI CHALLENGE(HAC)」の成果を共有するため、 2025年9月19日(金)にZoomウェビナーで成果報告会を開催しました。全国の自治体等から40団体のアクセスがあり、 終了後には21団体から今後の情報交換希望が寄せられるなど、HACへの高い関心がうかがえました。
HAC(HARA AI CHALLENGE)とは
HACは、原村役場の全職員を対象に、生成AIやDXツール(LoGoフォームやExcel など)に関する 専門家講義と、チーム制のワークショップを組み合わせて実施する取り組みです。業務の高度化・効率化につながる ソリューションの創出を図り、優れた案件には賞金授与や正式案件化も想定しています。
成果報告会の開催趣旨
- HACの実施成果を他自治体と共有し、事例として参考にしていただく
- 今後、他の自治体ともDX交流を行い、市町村間の垣根を越えてDXを最大化する
- 第三者の意見や反応をいただき、原村職員の学びを深める
成果報告会の実施概要
- 日時:2025年9月19日(金)15:00
- 方法:オンライン(Zoomウェビナー)
- 参加:自治体等 40団体
多くの自治体の皆さまにご参加いただき、HACの実践内容・成果・学びを共有しました。
当日のプログラム
- Hara AI Challenge 成果報告
- 概要
- Day1~4の内容(実施内容のダイジェスト)
- 各チームの最終成果物
- 小規模自治体の生成AI活用モデル
〜人口8,000人の村から始まる「役場AI」〜 - 質疑応答
開催しての感想・気づき
- 参加団体40という多くのアクセスに、主催としても驚きと手応えを感じました。
- 今後の情報交換を希望する団体が21あり、HACへの注目度の高さがうかがえました。
- 質疑は非常に積極的でした。
- HAC参加の原村職員が、他自治体の皆さまに取り組みを説明し、感想を伝える過程自体が大きな学びとなりました。
ウェビナー・アーカイブ動画
当日の様子は以下のアーカイブでご覧いただけます(YouTube・外部サイト)。
配布資料(PDF)
当日の投影資料は以下から閲覧・ダウンロードいただけます。
関連リンク
- 【開催報告】原村役場の生成AI・DX研修『HARA AI CHALLENGE(HAC)』—全職員で業務改善に挑戦(2025年7月~8月)
https://www.vill.hara.lg.jp/docs/2025_hac.html
今後について
原村では、今回の成果報告会をきっかけに、自治体間の連携と情報共有をさらに進めてまいります。 小規模自治体ならではの実装モデルやノウハウを開放し、皆さまとともに「役場AI」を育てていきます。