原村太陽光発電設備の適正な設置等に関する条例(案)についての意見募集は終了しました。
原村では平成27年に「原村再生可能エネルギー発電設備の設置等に係るガイドライン」制定し、その後一部改正を行いながら、生活環境や自然環境等に配慮し、住民相互理解のもと再生可能エネルギーが円滑に導入されるよう努めてまいりました。しかし、防災対策や景観保全など周辺環境への配慮や周辺住民への説明が不足するなど、ガイドラインに規定された調整が十分に行われなかったことにより、地域住民や関係者との関係が悪化する事例がありました。
平成29年4月に「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法」が改正され、事業者は条例に規定された手続き等を遵守しなければ、再生可能エネルギー発電事業の認定取り消しを行うこともできるようになり、自治体における再生可能エネルギー発電事業に関する条例制定の意義が大きくなっています。
こうしたことから、原村では事業の適正化を図るため、太陽光発電設備の設置等に関する基準や手続きを条例に定め、生活環境の保全及び住民生活の安全確保を目指します。
いただきましたご意見につきましては、庁内での手続き終了後、村の考え方をまとめたものと一緒に公表させていただきます。また、条例策定や今後の条例改正での参考とさせていただきます。
多数のご意見ありがとうございました。