春先は、特に空気が乾燥した状況が続き、強い風が吹くことから、山火事・枯草火災が発生しやすい時期ですので、林野火災にご注意ください。大切な森林を守るため、3月1日から5月31日までの期間で「春の山火事予防運動」を実施しています。
森林は、きれいな水を作り、山地災害の防止や二酸化炭素を吸収するなどの大切な機能を持っていますが、一旦火災などで失われてしまうと、その機能が回復するまでに、膨大な年月が必要となってしまいます。
貴重な森林を守るために、次の事項に注意し、林野火災等の予防にご協力をお願いします。
山火事は、人の日の取り扱いの不注意から発生することが多いため、次のことに十分気を付けてください。
①枯草など燃えやすいものがあるところでは、たき火をしないこと
②たき火など火を使用しているときは、その場を離れず、使用後は完全に消火すること
③風が強い日や乾燥している日は、たき火や野焼きはしないこと
④たばこは指定されば場所で喫煙し、吸い殻は必ず消すとともに、投げ捨てないこと
⑤火遊びはしないこと