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トップ記事花に囲まれたレトロな空間 夏の原村郷土館

花に囲まれたレトロな空間 夏の原村郷土館

更新日2021年3月11日

地域おこし協力隊の皆さんも、原村の楽しい情報を発信しています。
ぜひご覧ください。
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改修中の蔵も見どころのひとつ、夏の原村郷土館

今年も原村郷土館がオープンしました。
8月31日(木)まで「民具を活ける」をテーマに昔なつかしい生活用具や農具などを花器として活用、たくさんの花々が原村郷土館を彩ります。

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レトロな空間の中で裂き織り体験ができます。(15cm幅10cmにつき130円~)
去年も来たという彼女は、慣れた手つきでピンクのかわいい生地を織っていました。

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横糸の選び方でさまざまな表情の生地が完成します。これはティッシュカバーにする予定だとか。

他に、苔玉作り(平日のみ)や、光る泥団子作りもできます。
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「光る泥団子(1個500円)」は、こて絵の手法を使ったクラフトです。絵の具をまぜた漆喰をガラス瓶を使って磨いていくと、このようにピカピカに光ります。材料の用意が必要なため、苔玉作りと光る泥団子作りの体験はご予約をお願いいたします(原村教育委員会 教育課 文化財係 TEL.0266-79-7930)
 

左官さんの職人技が光る蔵の改修工事

原村郷土館にある蔵は現在改修中ですが、残念といわずにぜひ改修中の蔵を見に来てください。
平日には左官さんが作業している姿が見られるかも知れません。

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グレーの部分はタイル状になった本物の瓦で、その上に下絵を入れてから、小さな鏝(こて)をつかって、「なまこ壁」の図柄を盛り上げていきます。下絵は型を使って描きますが、漆喰の厚みや丸みは目分量、手の感覚で作っているそうです。しかし熟練の職人技で均一に揃った美しいモールディングが完成していきます。

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左側の壁はまだ瓦を敷き詰めただけの状態。右側はなまこ壁ができつつあります。
近年では珍しい、こだわりの蔵だと左官さんもおっしゃっていました。

 

蔵の中は工事中のため展示を中止していますが、昔の民具が置かれています。

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昭和初期ごろのものが多く、現在も皆さんのお宅で眠っている不要な民具があれば、ご寄贈いただきたいとのことです。
特に現存するものが少ない着物、野良着などを探しているそうですが、古いものであれば何でもお問い合わせください。(すでに数がある品、痛みが激しいものなど、お引き取りできない場合もありますので、ご了承ください)。
 

蔵の向かいにある民具の展示室です。

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原村郷土館で静かな夏の1日を過ごしてみませんか。

原村郷土館

TEL.0266-79-7930 (原村教育委員会 教育課 文化財係)
開館時間:午前9時~午後5時
休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日が休館日)
開館期間:平成29年7月15日(土)~9月30日(土)
※9月は土日祝日のみの開館です。

体験等の詳細は下記PDFファイルをご覧ください。
原村郷土館 裂き織りに挑戦 (PDF 299KB)

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