概要
8月6日(水)、7日(木)に、快適な学習環境を創出するとともに、地域での地球温暖化対策に係る行動変容を促すため、原中学校3-1教室において、専門家の方と一緒に断熱改修が体験できるワークショップを開催しました。
原中学校の生徒やその保護者のほか、高校生や断熱に関心のある一般住民の方など、多くの皆さまにご参加いただき、作業を通じて、断熱の仕組みや重要性を楽しみながら学ぶことができました。
また、当日は飯山市と同日開催をさせていただき、オンラインを活用してお互いの様子を共有しました。
当日の様子
<断熱材や壁を設置する様子>
<天井に断熱材を入れたり、ビス止めをしている様子>
<飯山市との中継の様子>
開始前
1日目終了後
参加者の声(抜粋)
「自分の知らなかった建物の構造や今の教室の環境をより良くできて楽しかった」(中学生)
「よく行く教室に断熱材を自分たちで入れることができた」(中学生)
「思っていたより大変な部分もあったが、終わった後の達成感があり、中学生が快適に過ごせるようになったので良かったと思う。お金の関係で厳しい部分もあるが、自分たちの学校も中学校のほかの教室でも断熱改修をしたい!」(高校生)
「断熱について前から興味はあり、自宅でためしてみたいと思っていました。 体験でやってみることで、自宅でもできるかも、やってみようかな、という気持ちになりました。作業もとても楽しかったです」(一般参加者)
最後に
今回ご参加いただいた皆さまや、実施にあたりご協力いただいた関係機関の皆さま、そして何より、事前の準備から当日の指導をはじめ、多大なるご理解とご尽力をいただいた地元事業者の皆さまに、厚く御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
チラシ
その他
▶本事業は、令和7年度 長野県 地域発 元気づくり支援金活用事業です。
▶長野県内の学校における断熱ワークショップの実践やインタビュー、生徒の声などをまとめた冊子
「教室からはじめるSDGs~教室断熱ワークショップの魅力のすべて~」もご覧ください。