Part.1 舟山十字路から御小屋山まで
原村から美しい姿が眺められる八ヶ岳のうち、山頂が村内にあるのは阿弥陀岳(標高2805m)です。
舟山十字路登山口から登れます。毎年6月に開催される阿弥陀岳開山祭でも通るルートをご紹介します。
(このページの写真は主に令和元年7月下旬に撮影しました)
写真点数が多いため複数ページに分けてご紹介しています。
舟山十字路へ
八ヶ岳鉢巻道路沿いにある登山口の看板です(地図1)。
コミュニティバスのセロリン号は平日のみの運行です。
舟山十字路の駐車場は無料です。トイレはありません(地図2)。
舟山十字路のゲートです。
令和元年9月、新たに登山ポストが設置されました。
インターネットでも登山計画書の提出は可能です。
→八ヶ岳登山を楽しまれる方は登山計画書の提出を
阿弥陀聖水
舟山十字路のゲート手前で右に行くと阿弥陀聖水という湧き水があります。
わだちが深いため車種を選びますが車でも行けます。(地図3)。
林道
舟山十字路のゲートから100mほどで分岐路があります(地図4)。
南稜は一般ルートではなく命にかかわる危険な場所があります。
登り始めの部分は緑の季節も紅葉の季節も美しいスポットで、
少しだけ散歩に行くにも向いています。
林道の終点付近までこのような看板がところどころに(地図5)。
石碑群・神社
虎姫神社と書かれた看板(地図6)。
折れた石碑には虎姫ではなく虎尾大明神と書かれています。
↑クリックすると大きめの画像が見られます(地図7)。
近くの石碑は高さ4mほどもあります。石碑の周囲には御柱が建っています。(地図7)。
左側が登山道です。少し先で左右の道は合流しますが、右は急坂。
木の根元には静かな顔の石仏が鎮座しています(地図8)。
コースに戻り進んだ先にある小さな祠。
石碑には南無妙法蓮華経と彫られているようです(地図8~9の間)。
シャクナゲの咲く道
シャクナゲは7月中旬頃が見ごろです(地図8~10のあたり)。
御小屋山へ
御小屋山手前の分岐路です。
ここから美濃戸口まで行けます(地図9より少し手前)。
まもなく御小屋山(おこややま)です。Part.2に続きます。
登山の後は、もみの湯へ…
登山の後は、もみの湯で汗を流してさっぱり!
舟山十字路から5.5km、車で10分強です。
村内には約60軒の宿泊施設があります。登山や草花のガイドがいるペンション、
早朝の登山用のおにぎり弁当に対応できる施設等もあります。ぜひご宿泊下さい。
樅の木荘の本館です
宿泊のお問い合わせは
●原村観光連盟 tel.0266-79-7072
更新記録:2019.09.20 登山ポストの記事を追加しました